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ご挨拶

みなさんには、お気に入りのお米がありますか?新潟のコシヒカリや山形のつや姫、青森の青天の霹靂や岩手のひとめぼれなど。

ぼくは「あきたこまち」を小さい頃から食べているのですが、数年前に秋田県東成瀬村産の「あきたこまち」を食べたときに、今まで食べていたお米はなんだったんだろう、と衝撃を受けたことがありました。

ちなみに、お店の名前の「むらむすび」には、二つの意味を込めています。一つは、東成瀬村産の「あきたこまち」でおむすびをお出しするという意味。もう一つは、他の村の塩や食材を用いることで、村と村をむすぶという意味。

日本には、現在183の村があります(2017年4月現在)。

東成瀬村のように山奥にある村もあれば、青ヶ島村のように海に浮かぶ村もあります。そんな場所も気候も文化も異なる村の食材を組み合わせて、おむすびをつくること。そして、おむすびを通じて村と村、さらにはお客さまと私たちとがむすびあえること。そんな夢をみながら、この「むらむすび」をゆっくりと育てていきたいと思っています。

さいごに。

おむすびという言葉の語源は、古事記に出てくる神産巣日神(かみむすびのかみ)から名付けられたと言われています。また、おむすびの三角形の形は山を神格化し、その神の力を授かることができるよう山の形をむすんでいると言われています。安全でおいしいお米や食材を育てている村の生産者の方々、そして稲作という私たちにとって、とても大切な食文化を育んできた先人の方々に感謝の意を込めてご挨拶とさせていただきます。