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掲示板

2018年02月01日

みんなの日誌

【今月の村特集〜鹿児島県・十島村〜】

鹿児島県東シナ海上に浮かぶトカラ列島。
最北は口之島、最南を横当島として直線距離は約160kmもあり、”日本一長い村”と知られています。
有人島は全部で七つあり、鹿児島港から奄美大島の名瀬港まで週二日、片道およそ17時間をかけて島々をフェリーが行き来しています。

十島村の始まりは古く、明治以前、現三島村である上三島(黒島、硫黄島、竹島)と合わせてトカラ列島を十島(じっとう)と称している。
1908年(明治41年)の島嶼町村制施行に伴い、十島村(じっとうそん)が設置されるも、第二次世界大戦後にアメリカの施政化によって行政が分かれている。そういった経緯から、1952年(昭和27年)「大島郡十島村の境界」により上三島を「三島村」、以南の島を「十島村」称するようになりました。

紆余曲折を経て、様々な文化が入り混じる十島村。
その中でも、宝島で獲れるトビウオや島カツオ等の海産物をメインに一ヵ月の特集をさせていただきます。
東シナ海で育った海の恵みを存分にご堪能ください。

文 白戸 優太

2018年01月11日

みんなの日誌

【今月の村特集〜福岡県・東峰村〜】

東峰村は、福岡県の中南部に位置する村で、福岡空港から車で1時間程度の場所にあります。2005年に旧小石原村と旧宝珠山村が合併し発足しました。
東峰村の北部は福岡県内で最も標高が高い地域で、冬は雪が積もるほど冷涼な気候となっています。

旧小石原村では焼き物を中心とした伝統工芸、旧宝珠山村では主に農業で栄えてきました。村には40以上の窯元があり、小石原焼は主に日常使いできる器として、高取焼は茶器として伝統技法を受け継ぎ発展しています。

2017年7月5日から6日にかけて発生した九州北部豪雨により甚大な被害を受けましたが、災害から半年以上経過した現在も、復興に向けた様々な取り組みが行われています。

文 稲葉 菜那

2017年12月05日

みんなの日誌

【今月の村特集〜高知県・北川村〜】

東京より五七九キロメートル、高知竜馬空港から車で一時間三十分。
四国の半部を占める高知県の東南に位置する北川村は、一九七平方キロメートルの面積を有する。
徳島県並びに6つの市町村に隣接し、山々に囲まれた村域のほぼ中央部を奈半利川が流れている。

安政元年、翌二年と地震に見舞われた土佐。
床に臥せる大庄屋の父に代わり、その手腕を振るったのが幕末の志士 中岡慎太郎である。
飢餓で高価な塩が買えずに苦しむ農民に、塩代りに防腐や調味料として使おうと、ゆずを植える事を奨励する。
「桃栗3年、柿8年、ゆずはすいすい15年、ゆずの大馬鹿18年」
郷土史家 前田年雄さんが遺した言葉にもある通り、
途方もない月日を要し、なかなか実を付けない柚子と向き合った北川村。今では県のシェアの1/4を占めるほど成長しています。

一人の男が掲げた信念を、今も尚息づいている北川村。
そんないっごそう、はちきんな村民の皆さんに分けていただいた瑞々しい柚子や郷土の食材をぜひご堪能下さい。

文 白戸 優太

2017年09月26日

みんなの日誌

【今月の村 長野県・栄村】

東京から車でも電車でもおよそ3時間、新潟県と群馬県の間に位置する遠いようで案外近い秘境・長野県栄村。村の面積の9割を森林原野が占め、平家落人伝説やマタギが残るロマンあふれるこの村で、素敵な食材やお料理をおすそわけしていただきました。
日本有数の豪雪地帯がつくりだす栄村の清らかな水と土は、春には豊かな山菜を、夏には希少な天然イワナの原種やとびっきりの夏野菜を育み、秋にはキノコの名産地となります。
今回はそんな栄村のなかでも特産と言える県内一の生産量を誇る夏野菜、ズッキーニを中心にいろいろな食材を集めてきました。
栄村の新鮮なお野菜を村のお母さんたちから教わった田舎ごっつぉ(ご馳走)とともにどうぞお楽しみください。
文 大石 哲嗣
写真 幸 秀和